AKB大島優子 “卒業式”飛び入り「高校生にはちょっとハレンチだったかな」 [芸能]

 AKB48が12日、公立高校の卒業式の予行演習に飛び入りし、高校生たちを大喜びさせた。

 サプライズ訪問したのは、13日に卒業式が行われる「さいたま市立浦和南高校」。前日の予行演習で全校生徒約1000人が体育館に集まっていた。

 その練習が一段落したタイミングで、同校の吹奏楽部が「卒業生に送る歌」としてAKBの新曲「前しか向かねえ」を演奏。すると、壇上の幕が開いて大島優子(25)高橋みなみ(22)ら16人が突然登場。本物のAKBが同曲を歌いだすと、椅子に座っていた生徒たちは驚きのあまり「ウォーッ」「ギャー」などと校外まで響くような叫び声を上げた。立ち上がって舞台へ突進してくる生徒たちの勢いに、高橋が「みんな一歩ずつ後ろに下がろう!」と呼び掛ける一幕もあった。

 歌声がかき消されるほどの騒ぎの中、計3曲を熱唱。国立競技場公演での卒業セレモニーを2週間後に控えている大島は「新生活に入る皆さん!一緒に前を向いて頑張りましょう。卒業おめでとう」と祝辞を述べた。

 このサプライズ演出を考えたのは石川秀雄校長(56)。3年生320人への卒業プレゼントとして準備を進めていたもので「メンバーから何かメッセージをいただけないか」という手紙を知人を介して日本テレビへ送り、AKBの冠番組「AKBINGO!」の企画として実現した。3年生から歓喜の“校長コール”を受け「感激しました。生徒たちが喜んで何より」と目を細めた。

2014年3月13日 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
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