松山千春、ツアー最終日はホーム札幌で万感

　フォークシンガー、松山千春（５３）が２日、札幌市の北海道厚生年金会館で全国ツアーの最終日を迎えた。同会場はデビュー以来３２年間、毎年欠かさず行ってきた“ホームグラウンド”。ただ、厚生年金会館の名称で行うのは、厚労省が売却を決定したため今回が最後になる。

　千春は、それを惜しむように「この３２年間、ファンとこの会場に見守られて頑張ってくることができた。きょうは古い曲から新しい曲までたっぷり歌いたい」と語り、デビュー当時の作品「卒業」を皮切りに、１５曲を熱唱した。

2009.7.3 芸能 - SANSPO.COM
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タグ：松山千春 卒業 厚生年金会館