長渕剛、競輪応援 イメージ曲「走る」熱唱

　シンガー・ソングライターの長渕剛（５８）が１８日、都内で行われた、競輪最高峰のレース「ＫＥＩＲＩＮ　グランプリ２０１４岸和田」（３０日、大阪・岸和田競輪場）出場選手による共同記者会見に登場した。同大会のイメージソング「走る」を手がけており、会場でも同曲をサプライズ熱唱。選手９人も感激の様子だった。

　長渕が大一番を目前にしたトップアスリートに、歌でメッセージを送った。サングラスに革パン姿で登場。村上義弘（４０）ら居並ぶ選手を見渡すと「荒ぶる男たちの魂を身近に感じられてワクワクします」と笑った。

　「ＫＥＩＲＩＮ　グランプリ」は、Ｇ１優勝者ら９人が賞金１億円をかけて競う競輪最大のレース。自転車とはいえ、時速７０キロのスピードが出る競輪。己の肉体を鍛え上げ、命がけでしのぎを削る競技の性質に長渕が共感し、大会イメージキャラクターに就任した。

　ステージに上った長渕はスタッフからギターを受け取ると「俺は生意気言うより、歌った方がいいかな」とイメージソングを熱唱。「走って！　走って～！」とシャウト。選手も顔を真っ赤にして聴き込んだ。

2014年12月19日 スポーツ報知
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