都はるみ、新曲「エリカの花の咲く頃に」リリース

　歌手都はるみ（６４）が、禁酒して歌手活動５０周年の今年を乗り切る覚悟や目標を語った。６５歳の誕生日である２２日には東京・丸の内の東京国際フォーラムで記念コンサートを開催する。通常のコンサートよりも１０曲多い、３０曲を予定している。

　「普段はとことん飲みますが、年明けから禁酒しています。こんなに長く歌うと思っていなかったのですが、歌えたのは健康でいたからこそ。それを大事にしたいですから」

　コンサートは２部構成で、３６歳で１度引退し、４２歳で復帰したことを振り返る。「また歌い始めたころ、歌が本当に好きなんだなと思ったんです。だからコンサートは、２回目の出発点で出した『小樽運河』から始めます」。２部では１０代、２０代、３０代のヒット曲を披露し、１０曲メドレーやサプライズゲストも用意しているという。

　２０日にリリースする新曲「エリカの花の咲く頃に」は、西田佐知子の６３年のヒット曲「エリカの花散るとき」を意識したという。「６０年代の歌謡曲が大好き。楽屋が一緒になった西田さんは本当にかっこよかった。自分が聞きたい歌をやりたかった」。

2013年2月6日- 音楽ニュース nikkansports.com
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