風見しんご、27年ぶり新曲「ゆるら」…亡き愛娘への思いを歌に [音楽]

 タレントの風見しんご(49)が、07年1月に交通事故で亡くなった長女えみるちゃん(享年10)への思いを歌にした。風見が作詞し歌った「ゆるら」で、作詞家の秋元康氏のプロデュース。27年ぶりの新曲になる風見は「天国のえみるのもとに届いてほしいと、100点満点以上の気持ちを込めました」と思いを説明。デビュー30周年記念シングルとして22日に発売される。

 07年1月17日に起きた事故から5年。風見は「時間がたつにつれ、娘は僕たち家族にいろんなことを教えてくれたんだなと感じた。家族がひどく落ち込んだ時期もあったが、立ち直らせてくれたのも娘。その感謝の気持ちをこめて歌いました」と胸中を明かした。

 当初は秋元氏作詞の「今さらFall in love」が表題曲になるはずだったが、仕上がった両曲を聴いた秋元氏が「A面とB面を逆にしませんか?」と提案。数々の名曲を世に送り出した達人の助言に、風見も快諾。急きょタイトル曲になった。

 最終的に完成した曲が風見に届いたのは、くしくもえみるちゃんの命日の先月17日。レコーディングに臨んだ20日午後1~3時は、5年前には告別式が開かれていた。はらはらと東京に雪が舞っていたのも、あの日と同じだった。

2012年2月4日 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
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