芸能界で相次ぐ…大原、加護、和田、病気の共通点とは [芸能]

 季節の変わり目、芸能界ではダウンが相次いでいる。大原麗子(62)に難病のギラン・バレー症候群が再発、加護亜依(20) はメニエル病に悩み、和田アキ子(58) は先週、大腸ポリープを7つも切除したという。  いずれもストレスや飽食の現代とは無縁ではなさそうだ。東京・世田谷井上病院理事長の井上毅一医師が指摘する。  「ギラン・バレー症候群は、急性多発性神経根炎といい、最初の症状は風邪に似ていてお腹が痛くなり、下痢が起こる。放っておくと2週間くらいで立てなくなる神経症状が出ます。原因は不明ですが…」  大原の女優復帰は、時間がかかりそうだが、「3カ月から1年半で回復することもあります」。 加護のメニエル病は、30-50代の患者が多く、突然、難聴、めまい、耳鳴りなどの症状がある。  「難聴が主ですが、放っておくと耳が聞こえなくなることもある。内耳のリンパに水がたまり、三半規管などに障害が起こるが、なぜ水がたまるのか、はっきりしません。ストレスと関係する部分もあります」  和田は、7つの大腸ポリープを53分かけて手術で切除した。大腸ポリープができる男女比は2対1。和田も加護もヘビースモーカーとして知られている。  井上医師は、「3つの病気とも、脂肪分の取り過ぎやたばこが関係している可能性があります」と警告している。



11月19日17時00分 夕刊フジ - BIGLOBEニュース
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