小室容疑者が詐欺主導 借金返済期限迫り計画か [芸能]

 著名な音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者(49)ら3人が著作権譲渡をめぐる詐欺容疑で逮捕された事件で、被害者の男性投資家(48)が多額の資金を入金したのは、小室容疑者側の借金返済期日の直前だったことが大阪地検特捜部の調べでわかった。特捜部は、返済期限が迫る中で、小室容疑者が詐欺行為を主導したとみている。  特捜部によると、小室容疑者は、自らが取締役を務める芸能事務所「トライバルキックス」社長の平根昭彦容疑者(45)、同社監査役で広告会社代表の木村隆容疑者(56)とともに、自作の曲や歌詞など806曲の著作権をすべて所有しているように装ってうその譲渡話を持ちかけ、兵庫県芦屋市に住む男性投資家から金をだまし取ることを計画。06年8月7日、これらの著作権を10億円で譲渡する仮契約を結んだうえで、前払い金として同9日に1億5千万円、同29日に3億5千万円の計5億円を振り込み入金させ、だまし取った疑いが持たれている。3人とも容疑を認め、小室容疑者は「責任をとって弁償したい」と述べているとされる。 小室容疑者は06年8月7日に東京都内のホテルで仮契約を結んだ際、自ら作曲したCDを投資家に差し出し、「これをあなたにプレゼントする。世界で一つの曲です」と説明し、「僕は世間で名の知れた男。逃げも隠れもしない」とも話したとされる。特捜部は、こうした行為について、投資家を喜ばせて5億円の詐取を成功させるための手段だったとみて調べている。


2008年11月5日 asahi.com(朝日新聞社)
http://www.asahi.com/showbiz/news_entertainment/OSK200811040107.html
http://geinouhotnews123.blog105.fc2.com/

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