橋幸夫が振り返る1960年代、吉永小百合とのデュエット曲『いつでも夢を』 [芸能]

『三丁目の夕日』の時代、日本の経済成長は右肩上がりで、未来は希望に満ちていると信じられた。現在のNHK朝ドラ『ひよっこ』はこの時代を描いた作品である。そんな1960年代の想い出を、歌手で俳優の橋幸夫が語った。

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 当時は歌謡映画の時代でした。ヒット曲はすぐに映画化されました。1962年、(吉永)小百合ちゃんとのデュエット曲橋幸夫/吉永小百合『いつでも夢を』 がヒットして、同じ題名の映画を作ることになって、出演しました。

 映画の相手役も、小百合ちゃんでした。デビューしたばかりの17才で、負けん気が強くて、物事をはっきりと言う女性でした。まるで当て書きのように、彼女そっくりの役だったことを覚えています。とても真面目で、一生懸命芝居をする人。それは今でも変わりません。

 当時、荒川の土手でロケをしていたら、宣伝部が大勢やってきて、頭の上で丸を作ったり、バンザイしているんです。「レコード大賞が決まりました!」って。『いつでも夢を』を青春映画のトップにしたいと思っていたし、歌ではレコ大も狙っていたから、嬉しかったですね。

『いつでも夢を』は、今でもライブの最後に歌っています。幅広い年代のかたに知っていただいている大切な歌です。

 将来が不安定な今の日本だからこそ、みんなが「夢を見たい」と思っているんじゃないでしょうか。

※女性セブン2017年5月11日・18日号

2017.5.10 - 記事詳細|Infoseekニュース
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