歌詞間違えても矢沢流!紅白サプライズ登場2曲を熱唱 [音楽]

 やっぱり永ちゃんだった-。ロック歌手、矢沢永吉(60)が白組の“特別出場歌手”として登場し、2曲を熱唱。「紅白60回に出られて幸せです」と笑顔を見せた。

 嵐の歌唱が終わり、中居が嵐とのトーク中に、「え? 何? 永ちゃん!?」。するとNHKホールの廊下をさっそうと風切り歩き、カメラに向かい親指を立ててグーサインを送る矢沢の姿が画面に映し出された。

 公式には発表されていなかったシークレット歌手。サンケイスポーツなどでこの歌手が矢沢だと報じられてはいたが、このサプライズ演出に会場は大興奮。ステージにあがると、いきなり歌に突入した。

 初期の代表曲「時間よ止まれ」(78年)。後方スクリーンには「E・YAZAWA」の文字が映し出され、矢沢ワールド全開だ。2カ所で歌詞を間違え、途中で字幕が一時消えるハプニングもあったが、そこは“日本のキング・オブ・ロック”のご愛敬。さらに、09年発売の最新シングル「コバルトの空」も披露した。

 歌唱後、中居に「なぜ紅白に?」と問われると、「60回でしょ。この区切りの良い時に出られて幸せです」。中居から「貫禄ですね~。これに懲りず、また紅白に」と求められると、「ありがとう」と渋くキメた。


2010.1.1 芸能 - SANSPO.COM
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