高橋英樹が腰椎骨折、1月ロケ先で転倒 [芸能]

 俳優高橋英樹(64が1月14日に第1腰椎(ようつい)を圧迫骨折していたことが2日、分かった。福島県内でのテレビ東京系ドラマ「捜査検事・近松茂道」のロケで、凍った坂道で足を滑らせ腰を強打。全治3カ月の重傷で、寝た姿勢のまま都内の病院に運ばれたという。1月31日に退院。この日は腰部をコルセットで固定し、都内で行われた「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」(日本外航客船協会主催)の授賞式に出席したが、時々腰に手を当て、症状の重さを感じさせた。「手足の筋肉が衰えてはいけないので、コルセットをはめたまま動いています」。骨折直後は激痛のため、ひたすら耐える夜が続いたという。「47年間も俳優をしていますが、骨折は初めて。入院後の1週間は天井しか見ていなかった。健康な体が第一」。20日から同ドラマの収録現場に戻る。
2009年2月3日8時37分 nikkansports.com
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